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弱点という名のポータブルスキル。弱みがあっても戦えることの強み。

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こんにちは、うさみしんごです。

皆さんには弱点や弱みがありますか?

 

 

 

私は、弱点の塊みたいな人間です。

過去にはこんな記事も書いてます。

 

 

学力もコミュ力もないのに、メンタルも弱い。

ないないづくしです。

 

 

でも、そんなところから始めているので「弱点があってもやっていける」というのは強みではないか、とも思うのです。

 

 

今回はそんなお話。



弱みに対する基本スタンス

まず、弱みや弱点があるときに取るべきスタンスです。

  • 弱点は使わない
  • 弱点になるように使わない

まずはこの2点です。

例えば、IQは180あるけど、足が絶望的に遅いならランナーになるのは辞めましょう。

 

 

 

 

足の遅さという弱点は使わずに、IQの高さという強みを使って勝負をしましょう。

 

 

そして、弱点が弱点になる使い方もやめましょう。

 

例えば先ほどの例であれば、足が絶望的に遅いのでタイムで勝負しても勝てません。

 

 

しかし「絶望的に足が遅くてもこの方法で、これだけ足は速くなる」というノウハウ売りにすれば、アマチュアレベルの実力でも一定の需要が獲得出来ます。

 

言い方を変えれば、勝てる市場が生まれます。

 

 

弱点は、その特徴が弱点になる環境で、弱点になる使い方をするから、弱点なのです。

 

 

使う場所と使い方を選べば、十分戦える武器になります。

人より出来ない、のに、人より出来る。

基本スタンスは弱点を弱点のまま、使わない。

ここに「自分のありのままを受け入れる」と「仕組みで対処する」という2つの考え方を取り入れると、更に弱点があっても戦えるようになります。

 

 

例えば、英語の勉強を始めたのに5分ともたない、という状況。

「5分もたないなんて、甘えだ!」と気合で頑張るのは現実逃避です。

 

 

根本は5分も勉強が続けられない自分のままなので、三日坊主にもなれません。

 

 

すぐに継続できなくなります。

 

 

しかし「今の自分は5分しか集中がもたない」と、自分の現状を認めることが出来れば、次のステップに進む足掛かりを見つけることが出来ます。

 

何をきっかけに5分で集中が切れるのだろう?
5分以上集中できるものとの違いはなんだろう?
5分しか集中ができないとして、その5分で出来ることはなんだろう?

 

 

 

と、いうように自分の現状を足掛かりにして、確実に手が届く範囲の疑問が出てきます。

 

 

繰り返していくと、英語の勉強に関わることの中でも5分以上出来るものが見つかってきます。

 

 

また、自分が5分以上集中するための条件出しも出来るようになってきます。

同じ5分でも有効に使える方法も見つかります。

 

 

一定期間、継続することができれば「人よりも英語が出来る」というところまで辿り着くことができます。

 

 

そして、もう一つ大切なのが「仕組みで対処する」ということです。

 

 

先ほどの例で言えば、自然体の丸腰で臨んだ時の限界が「英語学習は5分しかもたない」なのです。

 

 

ならば、自然体の丸腰から挑み方を変えれば、結果も変わってきます。

 

 

 

自然体とは違うので、意図的に仕組みを作り、習慣に組み込まなければなりません。

 

 

 

ただ、気合でムラのある取り組みを続けるよりも、出来ない自分でも出来るように仕組みを作り上げる方が安定して、着実に成果を上げていくことに繋がります。

 

 

というわけで、弱点を弱点として使わないことをベースにして、自分の現状を認めて現在地からスタートして、仕組みをもって習慣を作っていくとできる範囲が着実に広がっていきます。

 

 

他人より能力や特徴では劣っている「出来ないやつ」

なのに、成果を他人よりも出す「デキるやつ」になることができます。

弱みがあるのに戦える、という強み。

弱点がある、ポイントで見たら他人よりも劣る。

にもかかわらず、やり方で他人に勝てるようになれる。

 

 

この状態を作れることは、かなりの強みになります。

 

 

どんなことでも一定期間あれば、戦えるようになるので、基本的にはかなり幅広い環境で生きていけるようになります。

 

 

そもそも戦う戦場をきちんと選べば、もっと短期間で、もっと高い成果を狙えます。

 

 

強みが活かせないと勝てない、よりも対応出来る幅は広くなります。

使い方と考え方だけです。

 




ということで、弱みに対しての考え方でした。

なんでも秀でていて、なんでも出来る、スーパーマンならそれでも良いのですけれど。

 

 

そんな人は滅多にいないので「弱みを持っていても出来る」ということを念頭に置いて、強みにしていけばいいのではないか、と思います。

 

 

できない、弱い。

なのに、できる、強い。

 

 

に変えていけるのは武器になる間違いなくポータブルスキルです。

では。