雑記

FA業界のお仕事ってどんな感じ?ぶっちゃけてやろう。

こんにちは、うさみしんごです。

 

 

長いことFA業界にいたので、今回はFA業界の雰囲気についてぶっちゃけていこうと思います。

 

 

キーエンスとかオムロンとか三菱電機とかのいる業界だよ。



FA業界って何?

FACTORY AUTOMATION から取ってFAです。

 

 

要するに生産の自動化に関わる業界です

 

 

自動化とは言いながらも、掛かる人手を減らす省人化や掛かる労力を減らす省力化のためのものも含みます。

 

 

あとは生産設備の安全性を高めたり。

 

人プレスしたり、指を飛ばしたりしないようにしたりとか。

 

よくテレビで「おかしの○○の生産ラインは〜」とかやっているけど、ああいう設備や装置自体を作ったり、それらに搭載される制御部品に関わるお仕事です。

 

 

わかりやすいところだと、工場についているセンサーとか、産業用のロボット、工場の人が設備を操作するタッチパネルやボタンなんかが制御部品です。

 

 

もっとたくさんありますけれど。

 

 

制御部品だと1社で数万種類のラインナップがあるような会社もそこそこあります。

FA業界の有名どころ(個人の偏見)

就活生なら知ってる人もいそうなラインはこんな感じ。

  • キーエンス
  • 三菱電機
  • オムロン
  • 安川電機
  • ファナック
  • SMC

業界にいると聞くところを追加してみる。

  • オリエンタルモーター
  • 富士電機(富士電機機器制御)
  • IDEC
  • IAI
  • パナソニック(パナソニックSUNXを含む)
  • 東芝
  • 横河電機
  • アズビル
  • 理化工業
  • 東洋技研
  • エム・システム技研
  • CKD
  • デンソー
  • 竹中電子工業

 

海外企業だと

  • シーメンス
  • シュナイダーエレクトリック
  • SICK
  • ifm efector
  • ABB
  • コグネックス

とか。

 

 

あげだすとキリがないので、このへんで。

 

一部計測・計装も入ってますが、切り分けしづらいのでご勘弁。

FA業界の将来性

一応、堅調に伸びそうな業界かなーとは思います。

 

自動化が進むほど、作るものが高度になるほど人だけで作ることがしんどくなります。

 

 

人口減やテクノロジーの進歩。

大量生産から緻密な製品の製作に物流の発展、環境への配慮や生産効率化と前向きな要素が非常に多いので業界の動向としては上向きです。

大量生産なんて得意分野なので、多品種少量生産付加価値重視、少品種大量生産コスト重視どちらに転ぼうが需要があります。

 

 

もちろん競争もあるので、会社によります。

 

 

ここ数年は就職四季報を見ていてもだいたい良い評価のついている業界ではあります。

で、内情は?

今までは構造や文化が割と古い業界で今、新しい風も入れ始めているけどまだまだ古いところだらけ、という感じ。

 

 

やっている仕事は先進技術の下支えで、製品もアップデートしていく業界ではあるのですが、考え方や体制、営業手法が古いままの会社も割とあるというのが個人の意見です。

 

 

コロナが流行る前は飲みニケーションだの、接待ゴルフだのが普通にある会社も多かったです。

 

営業は足で稼げ、とか「客と仲良くなってなんぼや!」とかね。

そんな感じ。

 

 

関わり方としては大きく4つです。

 

制御機器メーカー、販売店、装置メーカー、保守を含む現場対応。

 

 

きつい順に並べると

現場対応>>販売店>制御機器メーカー、装置メーカー かな?

 

 

現場対応はスケジュールがキツイこともあります。

大型の設備更新を夜通しやるとか休みに呼びつけられて現場に急行とか。

 

 

社内規定がどうなっているかまでは知りませんが、そういう話は割と聞きます。

 

 

販売店は代理店とも言いますが、制御部品メーカーなどから製品を買って顧客に卸す商社のことです。

 

 

割と体育会系が好かれる会社が多い気がします。

 

 

販売店は商流と案件の取り合いです。

 

 

同じメーカーの同じ製品を扱う競合商社は多くあり、自分達が扱うメーカーにも似たような製品を扱う競合メーカーがいます。

 

 

たくさんの競合から商流を守りながら仕事を増やす、という動きが必要です。

 

 

結果的に人間関係的な営業に走ったり、顧客の無理を聞かざるをえなかったりもするので、きちんとやるとハードになりがちです。

 

 

制御機器メーカーと装置メーカーは会社によっての差が大きい、という印象。

 

 

不夜城とか言われている会社もあれば、「仕事しろよ」と言いたくなる会社もあります。

 

 

キーエンスの仕事ぶりなんかは有名です。

 

 

個人の意見で言えば全体傾向としてホワイト企業に多い特徴はこんな感じ。

  • 会社が長く続いていいる
  • 圧倒的なシェアがある
  • 参入障壁が高い仕事をしている

特に「この会社の製品が業界規格」みたいなポジションを取れていて、ベースになる収益がある会社はホワイト率高めな印象です。

 

技術的には昔からある、でも最早他社が参入できないくらい盤石、というならベストです。

 

 

そのくらい盤石な会社になると、担当の営業マンからは2週間音沙汰なし、督促にも返事なし。いつも定時で帰って月1以上有給取得、プライベート優先、くらいの働き方で仕事をしていても受注できるとか言う人もいました。

 

グーでどついたろうかと何回思ったことか……



やりがいはある、と思う。

競合他社も多く、身の回りにあるあらゆるものに関わる仕事だからやりがいはあると思います。

 

 

例えば私の過去の仕事で関わったものは100%皆さんの家にもあります。

食品の製造ラインに関わっていたり、半導体製造装置に関わっていたり。

 

 

衣服の品質関連、自動車部品にも関わっていたので、マジで絶対どこかにあります。

 

 

どこの工場の誰が作ってるかまで知っているものもあります。

異動しているかもしれないですけど。

 

 

周りにあって当然に使っているものがどんな仕組みで作られていて、どんな構造になっているか、とかも知ることができるので好きな人にはたまらないかもしれません。

 

 

 

最近はキーエンスが引っ張っていることもあり、働き方や営業手法の合理化を進めている会社も多いですが、まだまだというのが個人の意見です。

 

 

昭和テイストのところも多くはありますが、安定企業もそれなりにあるので興味があれば調べてみてください。



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