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生産性信者、子供が生まれたら死んでしまう説。

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こんにちは、うさみしんごです。

 

 

毎日、生産性高めてますか?

 

服は毎日、同じものを着ましょう。

 

 

え?毎日服を選んでるんですか?

 

ジョブズは毎日同じ服を着て生産性を高めていたんですよ?

 

非効率的ではないですか?

 

 

はい。

 

 

SNSやYouTubeでビジネス系の発信が流行っているようですね。

 

 

生産性至上主義、意識極高系インフルエンサーみたいな人をよく見かけます。

 

 

そんな人を眺めながら、ちょっと思ったんですけどね。

 

「この人たち、子育てしたら死ぬんじゃないかな」って。

今回はそんなお話。
 



共同生活で自分のペースを貫けるか。

生産性至上主義の方々には、次のような発信をしている人も多いものです。

  • プライベートでも生産性を追い求める
  • 毎日のルーティンを作り上げる
  • 毎日の積み上げこそが大切
  • 生産性を高められない人は上にいけない

 

まあ、仕事面のお話なので概ね同意するところではあるのですが。

 

 

ただ、中には少し強く言い過ぎな人もいて「この人、誰かと一緒に生きていけるのかな」と、見ていて思う人もいるんですよ。

 

 

流石に上記のようなことが出来ていないことに対して「終わりますよ?」とか「未来がない」くらい強い言い方をされると違和感は感じるよね。

 

 

私は一人で過ごす時は一日中タイマーを回して過ごします。

 

 

何分何をしたら次はこれ、みたいな感じ。

 

 

仕事なんて1分単位で管理してるから、プライベートでも似たようなことをしようとします。

 

 

当然、家族生活はうまくいかなくなるので家では封印しています。

 

 

自分が割と自分のペースでやりたがる人種だからこそ「生産性至上主義で自分のペースを守りたい人って共同生活できないんじゃない?」と感じます。

 

だって、自分もどちらかと言えば「自分のペース優先したい派」ですから。

 

 

でも、自分のペースを優先したい人は子供が産まれるまでもなく、パートナーと一緒になった段階でぶつかること多いんじゃないかな、と思います。

 

 

自分の理想的なペースを相手が受け入れてくれる人って当たり前にいるものではないんですよね。

お金で解決できるのか?

と、そんなことを考えたあとで。

 

この手の生産性至上主義者なら、お金は持っていると思うので「お手伝いさんを雇ったり、ベビーシッターを使って対処すればいいのでは?」とも考えました。

 

でも、小さな子供がいると夜中の生活リズムまでズタボロになりやすいんですよね。

 

 

日によって寝ない日があったり、夜起きたり。

 

 

そもそも、自分の欲望全開で生産性の対極にいるような存在が子供です。

 

 

毎日、毎晩ベビーシッターを使うのは流石にキツイだろうし、使えたとしても教育方針で奥さんと喧嘩になりそう。

 

「俺はビジネスあるから、子育ては君と外注に任せるよ」とか言ったら、絶対喧嘩になると思います。

 

 

というわけで自分のリズムで、自分のペースを最優先に生きている人たちって子供が出来たらストレスで死ぬんじゃないかな、と本気で思うんですよね。

 

 

思い通りになんてできないし、子供についてのパートナーとの考え方の相違まで壁になってくるから。



受け取り方がおかしいのかもしれない。

というわけで、ビジネス系のストイック発信者の私生活を勝手に想像してしまう私です。

 

彼らの発信の受け取り方がおかしいのかもしれませんが。

 

でも「ビジネスマンとして○○な人は失格」とか言ってる裏で、パパとしては厳しい評価をされてそう、とか思うと少し気楽になるよね。

 

「やっぱり、何でもは出来ないよね」という意味で。

 

 

リソースの割り振り方で出来ることには限界があるし、全てがパーフェクトなんてありえないんですよ。

 

 

完璧主義傾向がある人はそんな感じで粗探しするとスーパーマンと自分を比較して凹むだけではなく、少し自分のことも許せるかもしれません。

 

 

私はちょっと気楽になれたので。

 

 

ということで、とんでもなくひねた見方でビジネス系の発信を見ている話でした。