メンタル(人間関係) PR

【実践録】メンタルケアや仕事術は効果があるのか?やったこと全部出します。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
どうも、うさみしんごです。

度々、お話をしている通りメンタルが弱いです。

ついでに要領も良くはありません。

 

素の状態で普通に暮らしているとしんどいことだらけです。

仕事の面と日常生活で出てくる不安が処理できないという面では特に苦労します。

 

 

だから、結構な時間をかけてそれなりの数の対策をしてきました。

 

今回はそんな私だからまとめたい内容です。

テーマは「仕事術とメンタルケアで生活はマシになるのか?」です。

 

 

「仕事が出来ないお悩みや、メンタルが弱いというお悩みに対策したらどうなるの?」という内容について実践してきたことベースでまとめていきます。

 

たぶん悩んでいる人は多いと思うので、自分のケースを公開していきます。



最初に元々の状態から書いてみる。

「弱メンタル&要領が悪いところから対策してマシにする」という内容の記事なので、ビフォーアフターについて軽く触れておきます。

 

定量的に書ける内容でもないので、状況をつらつらと書いていきます。

対策前(ビフォー)

  • 「間違ったらどうしよう」という不安から確認過多に。改善後は10分で終わるようになったメールの作成に40分くらいかかる。
  • ミスを恐れて頻繁に動きが取れなくなる。
  • 他人に話しかけられない。
  • 営業電話が掛けられない。
  • 上司からの指導に凹み過ぎて何も手に付かなくなる。
  • やることが多くなるとパニックになり、あらゆるタスクに少しずつ手を出して何も片付かない。下手すると1日忙しくしていたのに完了したタスクがゼロという日も。
  • 自分の抱える仕事量を把握しないまま連日22時過ぎまで残業。日付を超えることもあり。
  • 職場での指摘を家まで引きずって連日睡眠不足。
  • 休日まで仕事の不安を引きずり夫婦間の仲が悪化。
まとめてみると、結構酷いですね……。

対策後(アフター)

  • 不安で手が止まらずにやるべきことベースで処理ができるようになる。
  • 「時間が必要なものもある」と割り切れているのでキャパオーバーする仕事量になっても対処できる。
  • クレーム対応など嫌な内容でも問題なく連絡できる。
  • 確認手順をマニュアル化してあるので、過剰な確認がなくなった。
  • 自分の抱える仕事はすべてリストにして把握している。
  • 進捗も確認しているので「何も仕事が進まない日」はなくなった。
  • 凹む出来事も引きずらなくなった。
  • 毎日22時〜5時と安定した生活リズムに。
  • 仕事のダメージを家庭に持ち込まなくなった。

 

不安対策とタスク管理は相当な試行錯誤をしましたが、かけた労力に見合うだけの見返りはあったんじゃないかと思います。

 

人並みには働けているし、評価してもらえることも増えました。




やってきたアクションまとめ。

とりあえずやってきたアクションを洗いざらいリストにしてみます。

内容はそれぞれに記事を作ってリンクを貼っていこうと思いますので、順次更新ということでお願いします。

ストレス対処

現状把握

エクスプレッシブライティング

マインドセットの設定

認知の歪みの矯正
セルフコンパッション
現実的な不可能を認識する。
自己非難対策
全員からは好かれなくてOK。
過去は変えられない、現状から何をするか思考

感情の整理

エクスプレッシブ・ライティング

行動力UP

まず、自分からスタート思考。
着実にやればいつかは終わる。

仕事術

業務管理

TODOリスト
連続的ノート

営業

事前準備の徹底
目標達成の因数分解
活動履歴・顧客情報の精読
トークスクリプト作成
進捗管理
業務と評価指標の紐付け
誰もやらないこともやってみる

仕事の効率化

Excelショートカット
活動資料のフォルダ分け
業務マニュアル作成
確認ポイントのリスト化

 

仕事がどれくらいできるようになったのかは、個別の記事の内容から評価してください。

 

「俺ってこんなにできるヤツなんだぜ!へへーん!」みたいなことは言うつもりもありません。

 

改善活動の超ポイント

あれこれやってきて、これだけは言っておきたいポイントがあるので触れておきます。

 

「誰かになろうとしない」

 

これだけは覚えておいて欲しいんです。

 

 

人には変えられるところと、変えられないところがあるんです。

 

どんなに頑張っても変えられないこともあるし、大して頑張らなくても変わることもあります。

 

そもそも、遺伝の段階で決まっている因子もあるし。

 

 

USJ復興で有名な森岡毅さんは「定数と変数を分けて考える」という話をしています。

 

確か初耳学とかでもその話はしていたはず。

自分の特徴を捉えなおすことの重要さにも、度々触れています。

MBS:USJも立て直した”現代最強のマーケター”森岡毅の極意「本能にぶっ刺されば当たるんです」


 

「自分の力では変更できない部分を変えようと努力するのではなく、自分の力で変えられるものを変えようとすることが大切だ」というお話は他にもあります。

 

 

昔の神学者ラインホールド・ニーバーは神に「変えられないものを受け入れる力と、変えられるものを変える勇気を。そして、変えられるものと変えられないものを見分けるための賢さを与えたまえ」と祈りました。

 

私も自分で試行錯誤をしてみてよく分かりました。

 

 

世の中には、その性質を持っていて、理想的な立ち振る舞いのできる「誰か」がいます。

 

しかし、自分はその「誰か」ではありません。

 

その「誰か」になろうとしてもなれません。

 

 

自分の中には変えられない部分があるからです。

 

 

そして、世の中も理想通りには動きません。

 

自分の力では変えられない定数と呼べるものがあるからです。

 

 

だからといって、動かしようのないものを動かそうとしても、変えようのないものを変えようとしてもしんどいだけなんですよ。

 

 

自分のなれない理想を追いかけて、自分との差を叩きつけられるような行動なので、非常につらいんです。

 

自己否定ばかりになってきます。

 

 

結局、良いところも悪いところも、変えられるところも変えられないところもひっくるめて受け入れる。

 

 

そのうえで、変えられないものがあることを踏まえて、どのように振る舞うか。

 

 

変えられるものがあるならば、どのように変えていくか、そもそも変える必要があるのか。

 

意味のある自己啓発や自己研鑽というのはそういうものではないかと思います。

 

 

理想通りにはできない自分を否定して痛めつけるのではなく。

 

 

理想通りにはできなくとも、できないことをベースに出来ることでカバーする。
出来ることが生きるように立ち回る。

 

 

それでいいんだと思います。



まとめ

メンタルケアや仕事術で悩みはマシになるか?

 

結論、なります。

 

やり方にもよりますが、きちんと報われます。

 

 

私みたいにメンタルが弱い、仕事が出来ない、という人は「自分を理想に合わせて矯正する」という考え方になりがちです。

 

出来ないことは悪。
だから変えなければならない、という発想をしがちです。

 

 

でも、変えられないことは変えられませんし、すべてが出来ていなければ戦えないと言うこともありません。

 

 

持っているものを活かして、変えられるところは変えたら十分に戦えます。

 

むしろ、変えない方が良い事だってあります。

 

 

自分がやったことは都度まとめていこうと思いますので、今回の記事で思うことがあった方は引き続きお付き合い頂けたら幸いです。

 

ここまで素直にお話してくれる人も、そういないんじゃないでしょうか?

 

ではー。