就職活動や転職活動で「自分の強みを見つけよう」と言われて困ったことはありませんか?
「どうやって考えたらいいのかわからない」
「本の通りにやってみたけれどピンとこない」
面接や書類選考での必須項目なだけに悩む人も多いのではないでしょうか?
今回の記事は転職経験2回の私が本気で自己分析をやった内容をまとめていきます。
テーマは「自分の強みの探し方」です!
自己分析の方法
やり方はこちらの書籍を参考にしています。
【やったこと】
- 自分が好きなことを”動詞に着目して”50~100個書き出す。
- 書き出した好きなことをT,C,L,の3つに分類する。
- 分類した内容から強みを見つけていく。
↓詳細はこちらの記事でご紹介↓
概要の説明だけします。
自分が好きなことというのは社会で生きている中で「自分が気持ちなれたこと」だったりします。
だから「好きなこと」から、社会との関わりの中で上手く活かすことができた”強みにできる特徴”を読み取るとができます。
好きなことを「どんな状況で何をしている時」というような”文脈+動詞”に着目して抜き出すことで、自分にとって強みとなる部分を探しやすくなります。
書き出した”好きなこと”は次の3つに分類します。
- T(Thinking):考える力/戦略性が強みになる。
- C(Communication):伝える力/人と繋がる力が強みになる。
- L(Leadership):変化を起こす力/人を動かす力が武器になる。
分類できないものを置いておく”その他”の箱を用意しておくとやりやすくなります。
実際に書き出した好きなこと
※読み飛ばしてもOKです。
私が書き出した好きなことは全部で53個です。
参考として全て並べます。
※実際は書き出してから分類しましたが、便宜上 この記事では分類した状態で並べます。
【T(Thinking):考える力/戦略性が強みになる】
自己分析をする / 作戦を考える / 使い道を考える / 色を塗る(色鉛筆) / 絵を描く / 議論をする / Youtubeを見る(ビジネス系・雑学・社会系) / まとめる(要約) / 知識で答える / トランプ(ポーカー・ブラックジャック)/ 振り返りをする / 自分と話す / 見た目を整える / 写真を撮る / 提案内容を作る / 順序立てる / 集める / 空想する / 知る / 分析する / 仮説を立てる / 成り立ちを考える / 記録する / 調べる / 競争する(ただし、外からのプレッシャーには弱い) / 考える / 試算する / 本を読む
【C(Communication):伝える力/人と繋がる力が強みになる】
相手の考えを聞く / 妻をからかう / 他人に贈り物をする / 文章を書く/ 初対面で声を掛ける / 知人を紹介する/ バーで女性を口説く / Titterをする
【L(Leadership):変化を起こす力/人を動かす力が武器になる】
新しい担当者を見つける / 納得させる / 議論の場を作る / 意見をまとめる / 提案する / 周りができない・やらないことをする
【その他】
テニスをする / バドミントンをする / 一人で過ごす / 黙々と作る / 音楽に没頭する / 優れているように見られる / 文字を書く / 歌う / 映画をみる
それぞれに分類していくとこんな感じになりました。
T(Thinking):考える力/戦略性が強みになる。 ⇒ 30個
C(Communication):伝える力/人と繋がる力が強みになる。 ⇒ 7個
L(Leadership):変化を起こす力/人を動かす力が武器になる。 ⇒ 6個
読んで頂いた方は分類に疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、自分の中で筋が通っていればOKです。
私の場合は「頭を使って考えてやっていること」ならTに分類しています。
おまけ
参考にした書籍ではやっていませんが同じ方法で「自分の弱み」も分析しています。
自分の強みは何だったか?
私の場合は偏って多かった「T(Thinking):考える力/戦略性」が強みになります。
書き出した「好きなこと」の状況を具体的に思い出しながら「得意なこと、強みになること」を探すと次の様になりました。
【好きなことの中にあった「得意と強み」】
- 知っていることを使いこなして考えることが得意
- 理解できていることから掘り下げて考えていくことができる。
- 情報を組み合わせて考えることが得意
- わかっている情報からものごとの前後を推測できる。
- 前後関係が推測できるので因果関係が想定できる。
- 相手の言っている内容を理解する力が高い。
- 相手の話から相手の状況や認識を汲み取れる。
⇒質問も使えば相手について詳細な内容を聞き出せる。 - 意図や意味を間違えずにまとめる事が出来る。
要約すると「認識する力、理解力、考える力」の3つが自分の強みでした。
好きなことから強みは探せる。
今回は「苦しかったときの話をしようか」を参考に自分の強みを分析してみました。
やってみて感じたことは「好きなことから入ると具体的に考えやすい」ということです。
自己分析のしんどいところは「自分の強み」というぼんやりとしやすく、状況や見る人によって答えが変わる話を具体化していかないといけないところです。
「好きなこと」という具体的にイメージしやすいところから入ることでかなりラクに考えることができました。
そして「好きなこと」をしている場面も思い浮かべやすいので「どんな場面で、得意や強みが発揮されているか」というのもイメージがしやすかったように思います。
もし、これから自己分析をする人であればオススメの方法なのでお試しください。
この記事から始まる自己分析シリーズでは、私の自己分析をやり方含めて全部公開します。
参考になれば嬉しいです。
では、次回!