こんにちは、うさみしんごです。
転職が当たり前の世の中になる、と言われて久しいですね。
今回はホワイト企業在籍でも転職できるようにしておくべき理由についてのお話です。
ぶっちゃけ実体験を踏まえて、かなり強く言っておきたい。
恵まれた環境は続かないかもしれない。
何故、ホワイト企業在籍でも転職できるようにしておくべきか、と言えば「環境は変わるから」です。
自分から見た時にどうしようもない外的要因でいくらでも自分の置かれる環境は変わります。
【例えば……】
- 会社の方針転換
- 事業状況の悪化
- 市場の変化
- 競合と自社の立ち位置の変化
- 評価項目の変更
- 部署異動
- 転勤に伴う住所移転
- 人事移動で上司や同僚が変わる
実際に過去に見てきた例としてはこんなものもありました。
- 会社の方針転換で退職者急増
- 部下の退職率がエグい上司
- 引越しを伴う転勤で家庭トラブル
- 対競合施策で目標数字が大きく増える
自分が過去にいた職場で体験したものもありますし、他の会社で見聞きしたものもあります。
ただ、言えることは「環境が変わる時は無慈悲に変わる」ということです。
その場面になれば、温情なんてものはありません。
自分の外にある要因はコントロール出来ない。
1番厄介なのは自分の外にあることはコントロール出来ない、という事です。
一個人の力で会社の業績や市場の流れ、上司や同僚の人事なんてどうにも出来ません。
にもかかわらず、自分にとって致命的な方向に変化することもあります。
どんなにホワイト企業だろうと、新卒で入社してから40年以上の間に、自分が耐えきれなくなるような変化が起こらない、と言えるでしょうか?
40年間、ソリの合わない上司も来ない。
事業も好調で人員も整理されない。
そんなことが言える世の中ですか?
厳しいですよね。
だからこそ、自分ではどうにもできない外的要因による変化が多すぎるからこそ、自分でコントロール出来ることはきちんとコントロールしておく、ということが大切だと言っているんです。
明日は我が身。
リストラやハラスメント、鬱や適応障害。
事業方針の変更に、買収、業界の斜陽化。
他人事でいられる間は遠い世界の話に感じます。
まるでフィクションのように現実味のない感覚にしかなれません。
しかし、実際にことが起きると、あっというまに事態が進行することもあります。
そもそも気づいた時には渦中にいる、ということさえあります。
自分が今の会社にい続けることについて致命的な影響を与える変化はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、いつでも転職できるようにしておくことをおすすめしておきます。
では。