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仕事が遅い人、とりあえずシングルタスクしよう。

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どうも、うさみしんごです。

 

 

仕事は早い方ですか?

 

 

私は正直に言うと遅い方です。

でした。

 

 

普通にしていると事務処理が絶望的に遅いのです。

 

 

ということで、そこそこの数の仕事術でトライアンドエラーを重ねてきました。

 

 

その経験から言います。

 

 

 

 

仕事が遅い人はシングルタスクにしよう。

 

とりあえず騙されたと思って、シングルタスクにしよう。

 

いや、騙さないんですけども。

 
仕事が遅い人、とりあえずシングルタスクしよう。



仕事が遅い状態

実際にログを録るとわかりますが、仕事が遅い人は処理が遅いのではなく中断が多いのです。

 

 

あ、メールだ。
あ、取引先から電話だ。
はい、なんでしょうか部長!
事務員さん、なんでしょう?ああ、それね。

 

 

はい。
全部仕事が中断しています。

 

 

更に言えば中断した後はしばらくもとの仕事に帰ってきません。

 

 

更に、更に言えば中断して手をつけた仕事も似たような形で中断して、また別の仕事を始めます。

 

 

結果、残るのは中途半端に手をつけてとっ散らかっただけの無数の仕事達です。

 

 

中途半端に手をつけているので、どこまでやったか思い出さなければなりません。

 

 

ロスです。

 

 

中途半端に進んでいるので、勢いもなくやる気も出ません、

 

 

はい、ロスです。

 

 

中途半端で終わってないので各所から督促が入ります。

 

ジ・エンドです。

 

 

 

たぶん仕事が遅い人は身に覚えがあるはず。

 

 

 

ちなみにここまで全てかつての私です。

 

このように複数のことを並行してやろうとしてどうにもならないことをマルチタスク沼と呼びます。

 

 

私が、個人的に。

どうにもならん、諦めろ。

マルチタスクになってしまう大きな理由は、周りがみんな自分の都合で「これをやって!」と言ってくるからです。

 

 

相手はこちらの都合を見ていないのです。

 

あなたはそんな奴らを無数に相手しなければなりません。

 

 

当然、依頼は重なります。

処理の時間、こちらのキャパシティなどガン無視です。

 

 

 

でも、全部やらないといけない気になるので並列処理してなんとかしようとするのです。

 

 

すみません。
どうにもならないので諦めましょう。

 

 

 

物理的に不可能な一線は必ずあります。

 

 

場合によっては「手一杯なので待ってください」は必然です。

で、全部同時にできない、と諦めた時にシングルタスクが始まります。

 

シングルタスクのメリット

一言。

確実に終わる。

 

 

ひとつずつ着実に終わるのです。

 

 

中途半端に手をつけて、終わらずに怒っていた関係者10人を3〜4人くらいには減らせるんです。

 

事前に3〜4人に交渉しておけば、誰からも怒られません。

 

ハッピーです。

 

 

真面目な話をすると集中力の切り替え回数が減りや、重なるタスクの納期プレッシャーが軽減されるので作業スピード自体も上がります。

 

 

ロスが減るのです。

 

 

毎日の仕事を1分単位で管理している私が保証します。

絶対、シングルタスクの方が早い。

 

 

そもそも、人間の頭はひとつのことにしか集中できません。

 

 

マルチタスクでこなせることの重要度はたかがしれています。

付加価値の低い作業くらいしかできません。

 

 

シングルタスクで自分の価値を出した方が評価が高いんですよね。



よし、シングルタスクだ。

私は昔、超マルチタスクでした。

 

メールの合間に電話、コピーの間に電話。
資料作成の待ち時間に顧客対応。

 

結果、びっくりするほど仕事が遅くて全然終わりませんでした。

だって、みんなすごい剣幕で「俺の仕事が最優先の最重要だ」と圧を掛けてるんだもん……

 

社内からクレームばかりでした。

 

でも、シングルタスクにしてからは人並みには回せています、少なくとも。

 

 

仕事が遅いと悩む人は周囲のプレッシャーでマルチタスクになっていることが非常に多いです。

 

 

まずは全部他人の都合で実現するのは無理だと諦めましょう。

そして、シングルタスクでやりましょう。

 

 

きっとマシになりますよ。



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