こんにちは、うさみしんごです。
今回は1日10分から始められる行動できる自分の作り方をご紹介します。
ビジネスマンは行動を求められることが多いですよね。
例えば営業活動の量やスキルアップのための自己研鑽の量などです。
言うのは簡単なので「とにかく量をこなせ!」と言われる場面は多いものの、いざ行動しようとするとなかなか実行できない人も多いのではないでしょうか?
Contents
行動が出来るようになるための方法
できないことをメモに書く。
そして、メモに書いたらできなかった要素を掘り下げて振り返る。
これだけです。
できなかったことを分解しながら掘り下げていきます。
特に使える掘り下げ方は次の3つです
- “何が”できなかったか
- “どこまで”ならできたか / できるか
- “何故”できなかったか
メモで行動ができるようになる理由
メモにすることで行動ができるようになる理由は大きく2つあります。
行動できるところまでスケールダウンできるから
ひとつ目の理由が行動できるところまでスケールダウンできるからです。
いつまでも行動ができない人にありがちなパターンは、自分でハードルをあげていることです。
例えば、これから読書を始めようとしているとします。
最初の目標を「毎日1時間読書する」というものにして、できなければ「明日こそ1時間」と目標を変えずに続けます。
そして、いずれは「今日は1時間もないから読書しなくていいや」と行動すら止めてしまいます。
ちょっとしたことのように思えても、今までできていなかったことを始めることは難しいことです。
だからこそ、自分にできるところまでスケールダウンして始めることが大切なのです。
できない理由が見つけられるから
できないことをメモで掘り下げていくと”できない理由”と向き合うことになります。
“行動できない理由”を考えずに放置して、いつまでも着手すらできないままの人も多くいます。
例えば、次のように思っている人は多いのではないでしょうか?
- 読書をしたいけど、読書の時間がない
- 転職したいけど、転職活動を始めない
- 英語が話せるようになりたいと思い続けている
どれもやりたいと思っているだけで、具体的な出来ない理由を掘り下げずに放置しているだけの状態です。
できない理由を掘り下げていくと、具体的な着手ポイントが見えてきます。
【例】読書ができない理由を掘り下げてみる
【できていないこと:読書ができない】
⇒何故?
時間がない
⇒何によって
毎日の残業
⇒仕事終わりと帰宅時間は?
21時仕事終わり / 22時帰宅
⇒余暇はある?
寝る前に30分SNSやって寝ている
⇒30分のSNSを読書に置き換えられない?
疲れていてやる気にならない
⇒やる気がなくてもできる量は?
1日1ページくらいなら…
⇒1日1ページなら帰宅後以外の時間は使えない?
10分早く通勤する or 帰りの駅で10分読書してから帰る、というのもできそう。
「時間がなくて読書ができない」という状態でも掘り下げていくと、実際に着手できるポイントが見えてきます。
自分が行動できない理由、着手できない理由をはっきりとさせて”実行できる内容を具体化する”ことで行動を始めることができます。
行動ができるサイクルを作ろう!
行動できない人にありがちな大きな特徴は行動するための仕組みを持っていないことです。
なんとなく「やろうと思っているのにできないな」と思うだけで、実際に何が原因かわからないまま着手ができずにいます。
そして、何から手をつければ実行に移していけるかを考えることもしません。
要するに「行動するための手順」を持っていないのです。
「行動量が大切」と言いますが、本当に大切なのはいきなり多くの量をこなすことではありません。
着実に行動量を増やしていけることが一番重要です。
気合ではなく、仕組みで着手した今日の1秒は、1か月後には習慣的にできる10分の行動になります。
習慣的にできる10分の行動は、1年後には安定してできる1時間の行動になります。
行動ができていない状況からでも着手できるポイントを見つけて、拡大させていくためにはメモがとても役に立ちます。
メモで行動は作れる
【今回のまとめ】
- 行動するためにはメモを活用!
- やることは、着手できるポイントの検討
- 小さくても行動は徐々に拡大する
行動量を意識すると、実際の行動しか気にしなくなる人がいます。
読書量だけを気にして読書をする、そして、いつの間には頓挫する というイメージです。
行動が続く、物事が成り立つことには理由があります。
成り立たないことにも要因・要素があります。
言ってしまえば「行動ができる状態を作り出す検討」自体も行動のひとつです。
そんな検討をするとき、メモは強い武器になります。
最後に言い切りますが、メモで行動は作れます。
今回の話が役に立てば幸いです。
では、また次回。