こんにちは、うさみしんごです。
皆さんの周りに、口煩く皆さんに関わろうとしてくる人はいませんか?
「常識的におかしい」「お前のために言っている」「こうしないと変な目で見られる」とか、ズカズカ他人の領域に踏み込んでくるアホです。
気の弱い人は周りの人の言葉に逆らえず、流されてしまうこともあるかもしれません。
人間関係の障害として、頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか?
でもね。
最終的に責任を持とうとしない人の言葉なんて聞く必要はないですよ。
少し極端かもしれませんが。
背負うのはあなたです。
実際に知人にいるのですが「お前はもっと良い大学にいける」と親に反対されて、指定校推薦を受けられなかったことを30歳過ぎても根に持っている人がいます。
結局、受験に失敗して浪人したのに指定校で行けたはずの大学よりも偏差値の低い大学にしか行けなかったからです。
「社会でやっていかなくなる。お前のためだ」と上司に言われ、無理を続けた結果、メンタルの調子を崩して休職後に退職した人も知り合いにいます。
「お前のためだ」だけではなく、さも正当な意見だ、といような口ぶりで他人の選択に口を出してくる人は世の中にたくさんいます。
ですが、その人たちの99%は結果に対して責任を取りません。
結局、言われて、自分の意思を曲げて、しぶしぶ受け入れてやった本人がすべての結果を背負うのです。
クラッシャー上司とか、のうのうと会社に残るでしょう?
そういうことです。
世間はお前の親じゃない。
私が最初の会社で上司に何回か言われた言葉です。
「世間はお前の親じゃないんだから、お前の尻なんて拭ってくれないぞ」という意味です。
この言葉と一緒に「おまえのためだ」というセリフも聞きました。
お前のために言ってやっている、というニュアンスです。
その言葉を信じて何とか頑張ってみたものの、最後は適応障害で退職するところまでいきました。
頑張ってきたつもりでボロボロになって辞めていくのに、ボーナス直前に有給を大半残してやめるような退職調整をされました。
あっさりと、当然のように。
その時に気づいたことがあります。
「たしかに世間は親と違うな。親じゃないから俺のことを気にしてくれないんだ」と。
親なら子供を気にかけます。
でも、世間は親じゃないから自分のことを気にしてなんかくれないんです。
頑張ったから、とかボロボロになるまでやったから、とか汲み取ってくれません。
親でもない、切れるならあっさりと切る。
そういうドライな関係もあるので最後に自分の身は自分で守らなければなりません。
自分の人生に責任を取らない誰かのために、自分の人生を使ってやる義理はありません。
その誰かの言葉に従ったとしても、結果はあなたが負わなければなりません。
もっと気楽にいればいい。
およそすべての選択で結果に対する負担は自分で負わなければなりません。
裏返せば、外野から何のリスクも負わないで口を出してくる輩の意見はガン無視で良いのです。
無視した結果は自分で負うだけなので。
もちろん、自分の選択として、自分の選択に生かすためにアドバイスを聞き入れることはありです。
でも、誰かに言われたから「やらねばならない」と辛くなるほどに思い詰める必要もないのかなー、と思います。