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「なぜ、人は働かないといけないのか」という疑問について考えてみた。

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こんにちは、うさみしんごです。

 

 

今回はお金の話です。

「そもそも、何故、働かなくてはいけないの?」というお話です。

 

「一族代々で何人もいたのに、何で働かないといけない状態なの?」

「みんなで蓄えたり必要なものを揃えていれば、働かなくても済んだんじゃないの?」

 

という疑問があったので、考えていきます。

 

1人で「一生遊んで暮らす」は厳しくとも、一族みんなで協力して負荷を減らして「経済的にラクになる」くらいなら、出来るのではないかと思ったんですよね。



人生で必要なもの、結構キツイ問題。

今回のテーマについては、結婚をしたことをきっかけに考える様になりました。

 

今後必要な資金を考えたことがきっかけです。

 

人生で必要な支出には、どんなものがあるでしょうか?

 

 

例えば家や子供の教育費。
車や両親の老後の話まで考えたら、必要な金額はかなりのものでした。

しかし、我が家は妻が専業主婦家庭です。

 

稼ぐパワーは私1人で一馬力です。

 

 

そんな中で「家や車、子供を大学まで出すとか、ほいほい考えられるほど稼ぐのはキツくない?」と感じたわけです。

 

 

で、その時にふと思ったんです。

 

「一族代々と続いてきたのに、何で全てを自分の代で揃えないといけないんだろう」と。

それ、みんながやる必要ある?

例えばマイホーム。

 

これまでは「一代ごとに一軒建てる」みたいな価値観があったけど、おかしくない?

 

 

住む場所を数千万円払って確保する行為って全ての代でやる必要あります?

 

 

親から引き継げば、次の代はラクじゃん。

 

 

資産だって親から子供に運用しながら引き継げばいいじゃない。

 

 

そうしたら、全部自力でやる必要ないじゃん。

 

 

ただ、実際はそうなっていないことも多く、自前で揃えないといけない人が多いとは思います。

生まれによる違い。

産まれや先代の考え方による影響が非常に大きい問題です。

 

 

例えば、家や土地。

 

現代では仕事の都合で済む場所が都市部に集中するので、田舎の家は腐ってしまうことも多いです。

 

 

結局、先代が生きていく環境を地方で揃えてくれたのに、自分の代になったら仕事の都合などで都会に出なければならずになり、自前でまた数千万円をかけて生きていくための環境を作っていくことになります。

 

 

生まれた場所によっては歴代の積み上げがリセットされてしまいます。

 

資産の引き継ぎも、家庭ごとのマネーリテラシーで随分と違ってくる。

親が稼いで、子に引き継ぐ。
それも、不労所得が生まれる状態で。

 

というのも、やっている家庭はやっているんですよね。

 

 

疑問に感じてよくよく考えてみたら、自分にはないだけで引き継いでる人たくさんいるんですよ。

 

 

代で揃えまるものを役割分担するかのように。

 

徐々に必要な環境を整えて、世代を重ねるほどにラクな生活になっている人もいるんですよね。



自分は引き継げるか

まあ、人を羨んでも生まれた地方を悔やんでもどうにもならないので、それはそれとしてのお話です。

 

 

ただ、自分スタートでも子に引き継いでやれるものを作れるか、という視点では動けると思うんですよね。

 

 

自分の代で手一杯だし、一馬力なんですけども。

 

 

無理しない程度に、ストックを作って行けたらなぁと思うのでした。