単身赴任の間取りは1R・1Kで十分?結局1LDKに住んで感じた部屋選びの注意点
単身赴任の部屋探しで悩むのが、「どれくらいの広さが必要なのか?」だと思います。
- 家賃は抑えたい
- できれば、広い部屋に住みたい
- 在宅勤務にも対応できるようにしておきたい
- 独身時代と同じ感覚で選んでも大丈夫?
単身赴任の部屋探しを始める人向けに実際に単身赴任をしている私の体験談をまとめてみました。
まずは単身赴任後の生活をイメージしてみよう

部屋の条件を決めるために最初に単身赴任後の生活をイメージしてみることをオススメします!
実際に単身赴任をしていて感じていますが、単身赴任と独身時代とでは生活の感覚が意外と違います。
- 頻繁に自宅に帰省する
- 家族との生活に慣れている
- 生活が落ち着いてきている
- 若いころよりも体力が落ちている
- 会社からの補助がある
週末は自宅に帰省しているため部屋で過ごす時間が短い人もいれば、マイホームから単身赴任をするような人もいます。
人によって重視すべき条件が異なってくるので、最初に単身赴任後の生活をイメージして条件の優先順位付けをしておくことをオススメします。
検討することの例

どんなことをイメージしたらいいの?

例えばこんな感じだよ
- 部屋で過ごす時間はどれくらいになるか?
- 単身赴任後の家計に余裕はありそうか?
- 片づけをする余裕がありそうか?
- 自炊はするか?
- 1部屋はストレスになりそうか?
- 出張は多いか?
- リモートワークの日があるか?
実際に単身赴任を始めた後の感覚ですが、このあたりの内容はイメージすると良いと思います。
1R・1K?1DK・1LDK?どちらにすべき?

単身赴任後の生活を想像しながら「赴任先での生活をどのくらい重視すべきか?」という観点で考えてみると選ぶべき間取りがイメージしやすくなります。
単身赴任で1LDKにしてよかったこと
私は単身赴任の部屋を駅から少し距離のある1LDKにしました。

駅近ではない分、家賃は抑えめです
実際に住んでみてよかったことはこんな感じです。
- すっきりとした状態を保ちやすい
- キッチンの臭いや汚れが気になりづらい
- 生活にメリハリがつく
- マイホームよりも自分のスペースが広くなった
詳しくは後で書きますが、部屋が分かれているので生活にメリハリがつけやすいです。
あとはマイホームからの単身赴任でも閉塞感を感じないくらいには広さに余裕を感じられます。

狭い部屋にいるのがストレスになるタイプの人です……
赴任先での生活重視の人は1DK・1LDKがオススメ

- 在宅勤務も多い
- 帰省の頻度が少ない
- 自宅にいる時間が長い
- 自炊をする
- 片づけをする余裕がない

休日と平日の過ごし方をそれぞれ考えるとイメージしやすいよ!
自宅が遠くて帰省の頻度が月に1回程度になる人や、勤務先の近くに住める人。
残業が少ない仕事をしている人。
節約のために飲み会や外食を控えたい人。
このような人たちは赴任先の部屋で過ごす時間が長くなりやすいです。
部屋で過ごす時間が長い分、環境づくりが重要になるので、借りる部屋に気を使うことはアリでしょう。
片付けが苦手な人には2部屋の間取りがオススメ
片付けが苦手な人は、散らかりやすい生活スペースとそれ以外を分けられる2部屋以上の間取りがオススメです。

1DKとか1LDKがオススメだよ
単身赴任をしてみて感じましたが、生活スペースが荒れてくると気持ちもすさんできます。
2部屋あると生活感のあるものは寝室に押し込んで、日中に活動をする部屋はLDK側に分けて生活するようにできます。
片付けが苦手な人は荒れてしまうスペースときれいにたもつスペースを分けるとストレスになりづらいです。
単身赴任の場合は休日に帰省や家族との電話で時間を取ることも多いので意外とまとめて片づけをする時間が取れません。

モチベーションや生産性を上げるために「仕事と生活の空間を分ける」というのもオススメだよ
自炊をするならキッチンは分けたい
自炊をする人にはキッチンが分かれている間取りがオススメです。
理由は汚れと臭いを切り離すためです。
- ゴミのにおい
- コンロ周りの汚れ
- 油のにおい


「使ったらすぐに片付ける、掃除する」が徹底できる人であれば、問題はないかと思います。
ただ、実際は「自炊はするけど小まめな片づけは苦手」という人もいるかと思います。
そのような人には、キッチン周りの臭いと汚れを生活から切り離すためにもキッチンが別になっている間取りがオススメです。

ぶっちゃけると私も細かい掃除は数日おきにしかやりません。平日は気力もないので……
特にゴミの臭い対策としてはキッチンを分けることをオススメしたいです。
生ゴミだけではなく、総菜や弁当、食材の入っていたトレーも結構臭います。
特に夏場は捨てる前に洗ったとしても対策をしていなければ臭いがします。

ゴミ収集日までに臭いが気になりだします……
もちろん、あくまでもオススメの話なので「頑張ってやる」「気にしない」というのであれば問題なしです。
コスパ重視、生活力がある人は1R・1KでもOK

私は基本的には1LDK、1DKをオススメしています。
ただ「生活コストを優先したい」「1R・1Kでも十分生活ができる」という人は1R、1Kで全く問題はないと思います。

立地・家賃的には1R・1Kの方が都合の良い物件が多いと思います。
- 家賃と立地が最優先
- 出社中心
- 外食中心
- 帰省の頻度が多い
- 自宅で過ごす時間が短い
- 整理整頓ができる
- 生活環境について割り切っている
基本的には1R、1Kの方が家賃が安く、駅近の物件も探しやすいです。

通勤しやすい物件も探しやすいです
単身赴任の場合は年度の変わり目のような物件争いの真っただ中に辞令が出るので、物件を押さえることにも苦労します。
1Rや1Kは物件の数自体が多いので、そのような苦労を減らすこともできます。
一方で間取りが1部屋しかないので、生活が荒れ始めるとプライベートの空間すべてが荒れ果てていきます。
部屋選びの前に言っておきたいこと
単身赴任を始めてから生活に対して感じていることがあります。
その中でも部屋選びに関わりそうなものをいくつかピックアップしてお伝えします。
単身赴任のストレスを甘く見ないこと


ぶっちゃけ私は少し舐めていました……
学生、独身時代に一人暮らし経験がありましたが、家庭を持ってからの単身赴任では少し様子が違いました。
家で過ごす時間に感じるストレスもあるので、そのあたりも甘く見ずに部屋選びをすることをオススメしたいです。
- 職場の人間関係がゼロスタートになる
- 仕事もリセットされる
- 自分を評価する上司も変わる
- 家族と離れて暮らす
- 知らない土地で知り合いがいない
- 過ごしやすかったマイホームからの一人暮らし
仕事と環境と暮らしの変化によるストレスが一気に来ます。

私の場合はだいたい半年くらいはかなりしんどかったです……
転勤により自分を取り巻く仕事の環境が変わります。
なれない場所、慣れない仕事を新しい上司に評価されることになります。
仕事でつまづくと将来への不安やストレスが爆増します。
そんな中で部屋の片づけが手につかなくなり、生活が荒れていき。
離れた家族と電話をしながらホームシックになり、さらに余裕がなくなって……
と、そこまで行くかは人によりますが、ストレスが増えて疲労につながり生活が荒れていく、というサイクルには割と陥りやすいと思います。

私は結構、危なかったです……
若いころと比べると体力と気力も衰えているので、そのようなことも踏まえてストレスがたまりすぎない程度に楽しく過ごせそうな部屋を選ぶくらいでちょうど良いと思います。
あとはマイホームから単身赴任する人は、暮らしの勝手が悪くなるのでそのあたりも慣れるまでストレスになります。
余裕をもった家賃にすること

赴任先の住居に対する補助は会社によって異なるかと思いますが、単身赴任の手当の中で余裕が持てる家賃の物件を選ぶことをオススメします。
理由は単身赴任の手当は意外と手元に残らないからです。
- 手当にも税金と社会保険料がかかる
- そもそも別居手当だけでは生活費が賄えない
- 自宅への帰省旅費にも税金と社会保険料がかかる
- 社宅が現物支給扱いされて社会保険料がかかることがある
単身赴任関連の手当には税金や社会保険がかかるものが多くあります。

実質は払い戻しのための実費精算でも容赦なく引かれるよ……
自宅と赴任先の二拠点生活になるので生活費も上がりやすいです。
特に「単身赴任後の家計が心配」と思う人は、単身赴任の手当を使い切るような部屋選びではなく、手当の範囲である程度の生活費も賄えるような部屋選びをしましょう。
やっぱり駅近が良い?
実際に単身赴任をした感覚としては「自宅までの通勤時間より短ければ大丈夫」という感じです。
駅近に越したことはないのですが単身赴任前よりも便が良くなるのであれば、通勤面は問題ないと思います。

マイホーム持ちの人は元々それなりに時間をかけて通勤している人も多いですよね
主要駅への接続が悪い駅の近辺や駅から遠い物件は家賃が安くなりやすいです。
一方で間取りが広かったり、日当たりや生活環境の良い物件はきちんとあります。
間取りと通勤時間でバランスが取れる人は家賃の調整ができるかもしれないので、少し離れた物件も見てみることもアリだと思います。
ただし、出張や残業、早出が多くて始発・終電になりやすい人や飲み会が多い人は駅近の方が良いです。

私は新幹線・飛行機での出張が多いのでたまに後悔することもあります
まとめ:生活最優先で選ぼう

今回の記事を一言でまとめると「単身赴任先での生活を最優先にして部屋選びをしましょう」です。
単身赴任でよくあるのは通勤時間を家賃で部屋を決めるというものです。
この記事ではいろいろと言いましたが、ぶっちゃけると余程のことがない限りはどうにかなります。
ただ、実際に単身赴任をしてみて「人によっては、かなりつらいだろうな」というのもかなり感じています。
特に帰省の頻度が多くない人は部屋で過ごす時間が長くなりがちになると思います。
だからこそ、単身赴任先で潰れてしまわないためにも赴任先の部屋選びは我慢しすぎずに適度に充実した暮らしが送れるような部屋を探すことをオススメしたいです。

成り立つのであれば必要以上に「家賃を安く」「通勤を便利に」にしなくてもいいと思います
