ビジネスマンのみなさん。
人生100年時代を生き抜く自信はありますか?
特に文系卒で何となく営業をしている方。
このままの自分で安心して暮らしていけますか?
こんにちは。
うさみしんごと申します。
「文系卒営業マンが人生100年時代を生き抜く」というテーマでブログ運営をしています。
私自身が文系卒の営業マンです。
20代で2回の転職をしています。
1回目の転職はメンタルダウンによるギブアップで2回目の転職はキャリアアップのためのものでした。
キャリアを下げる転職とキャリアを上げる転職の両方を経験しています。
2回の転職で感じたことは「何となく仕事をしているといつかどうにもならなくなる」という危機感でした。
文系卒で特に手に職もなく、流れで営業を始めて、流れで営業を続けていた私の反省も込めて綴るブログです。
「人生100年時代」を生き抜くために必要な仕事の力だけではなく、ストレスとの付き合い方や考え方についても発信していきます。
主に自分と同じ文系卒の営業マン向けに書いていきますが、それ以外のビジネスマンの方にも「何か上手くいかないな」と感じた時にお役に立てる内容が書ければと思います。
自己紹介

- 名前:うさみ しんご
- 1990年生まれ
- 職歴:大手子会社 ⇒ 中小企業 ⇒ 東証一部上場企業(今ここ)
- 本業は制御・FA業界の営業マン
- 私大法学部卒
- 入社3年目から1~2年おきに転職活動
新卒で大手企業の子会社に営業職として入社しました。
大手の子会社だけあって福利厚生が整っている会社でした。
新卒の離職率も低く、客観的には割とホワイト企業だったと思います。
しかし、その後事業環境や方針、体制の変化によって退職者が相次ぐようになりました。
私もメンタルダウンでの休職を経て退職しています。
その後、転職先でゆるめに働きながら2年間療養して復調出来ました。
休職から数えると4年掛かっています。
2回目の転職は療養のために落としたキャリアを戻すための転職となりました。
幸い、無事に転職先が見つかり転職。
年収UP、福利厚生も1社目以上のレベルまで戻すことが出来ました。
私が2回の転職を通じて痛感したのは「健康に働き続けること」と「条件を維持しながら転職すること」の難しさです。
最初の企業は入社時にホワイトな環境でしたが、入社後数年で状況が変わりました。
今はストレスフリーな環境であったとしても会社の方針や事業環境の変化で状況は簡単に変わります。
更に言えば、他部署への異動やソリの合わない上司 等、会社はそのままでも自分が働く環境が変わることは多くあります。
自分にとって働きるづけることがつらい環境になった時、他の選択肢が無いとかなりしんどいことになります。
今の会社に留まってもつらい。
かといって、転職すれば条件が悪化して生活が厳しくなりつらい。
どちらに転んでもしんどい状況に陥りかねません。
少なくとも私は最初の転職でそんな状況になりました。
文系卒営業が現代を生き抜くには。
「仕事が出来る営業マン」とはなんでしょう?
転職活動をすると「自分には何が出来るのか?」「会社に対してどのように貢献出来るのか?」という部分が求められます。
形が残る仕事であれば実績と実力を紐付けで話すことが出来ます。
例えば機械設計なら実際に設計した製品や使える技術を具体的に話すことが出来ます。
工業的なスキルは他社に行っても通用します。
WEBデザイナーなら自分が担当したWEBサイトを例にあげて自分の能力や出来ることを企業に理解させることが出来ます。
では、営業マンはどうでしょうか?
業界や商材、営業の相手が変わっても「自分は営業で貢献出来る」と言い切れるでしょうか?
同じ営業マンでも業界や商材が変われば、知識は素人同然になることさえあります。
「多くの会社には営業部門がある」という意味では潰しの効く仕事ですが「専門性を兼ね備えたハイレベルな営業をする」となるとハードルは一気に上がります。
特に文系卒営業マン。
理系卒の営業マンであれば基本的な理系の知識を使うことで営業する製品が変わっても数字や原理で話が出来ます。
一方で文系卒営業マンは社会に出て営業で積んできた経験を武器に戦っている人も非常に多いのです。
「業界や商材を変えても通用するコアスキルがない」とも言えるかもしれません。
業界や商材を変えても仕事が出来るだけのコアスキルがないと転職が難しくなります。
「今の仕事を続けられなくなった時に同じ条件で雇ってくれる会社が見つからない」という状況に陥りかねません。
過去に在籍した会社で何人も見てきました。
パワハラを受けようが、長時間労働だろうが「転職すると待遇が下がって生活が苦しくなるから」とひとつの会社にとどまる人はそれなりにいます。
人生100年時代は変化が激しいにもかかわらず。働く期間が伸びていく時代です。
同じ会社にいても求められることや仕事のやり方はどんどん変わります。
転職するのなら尚更、これまでのやり方そのままでは通用しません。
だからこそ今の会社に留まるにしろ、転職で他の会社に行くにしろ「自分には何が出来るのか」「どれだけのことが出来るのか」を示していく必要があります。
そして、長い人生でメンタルを病まずに完走し切るだけのメンタルケアも重要になります。
このブログでは文系卒の私が実践をしながら人生100年時代を生き抜く方法について仕事だけではなくメンタルケア等にも触れながら発信していけたら、と思います。
一度擦り切れてから再出発している分、幅広い立場での発信もできるかと思います。
では、ブログ記事でまたお会いしましょう。